タスク管理ツールがサポートする機能で、タスクの更新を自動化するもの。
トリガーとアクションから成り、if (トリガーが発動した) then (アクションを実行する)を設定する。
トリガーとして以下が存在する。
on changed(タスクの指定パラメーターが指定値に変化したら)
on time(指定日時になったら)
on approached(日付系属性が指定日時に近づいたら)
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基本的に自動更新は on changed を指す。
on time と on approached は Trello がサポートしている。Trello は豊富なトリガーを用意していると言える。
アクションは基本的にビルトインである。
言い換えると、任意の操作(パラメーターの変更)を行わせることはできない。あるトリガーに対するアクションは最初から固定されており、単一であるか、複数の場合は設定としてどれを使うかを選ぶかとなっている。
まとめると、自動更新とは「タスクAのある値がxに変わったら、別の値をyに変える」仕組みを指す。
たとえば開始状態にしたら自動的に担当者を割り当てるとか、終了したら自動的にカテゴリーを移すとかいったことができる。
呼び方は一部ばらつきがあるが、主に高級なツールがサポートしている。
ClickUpのAutomation
GitHub IssuesのAutomation
AsanaのRules
TrelloのAutomation
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