木こりのジレンマとは、目先の仕事に追われてそれをこなすのに精一杯になり、仕事の本質的な改善や効率化を進める余裕がない状態を表した表現である。
「森の中で、木こりが刃のこぼれた斧で一所懸命に木を切っていた。通りかかった旅人が『刃を研ぐともっと早くたくさんの木を切れますよ』と言ったところ、木こりは『木を切るのに忙しくてそんな暇はないんだよ』と返事をした」というエピソードが由来とされる。
木こりのジレンマとは 意味/解説 - シマウマ用語集
要するに「忙しいのは、忙しさを何とかする努力をしないからだ」というわけである
よりわかりやすく言うと、「痩せたいけど、できないんだよ。だって食べたいから。美味しいから」であろう。食べたいとか美味しいとかいったことは関係がない。痩せたいなら、いいから痩せる努力をしろ。通常は美味しいものを食べることから少なくとも一時的には遠ざかるし、維持したいなら恒久的に遠ざかること必要性も出てくる。うまく行けば、食べすぎなければ大丈夫という塩梅が見つかる可能性もある。いずれにせよ、一時的には遠ざかる・遠ざける覚悟は必須である。
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