というのも、家事雑務がアナログ的(現実世界で実際に身体を動かしたり空間を相手にしたりする)だからである。
この部分のタスク管理にデジタルを使うと、実際に行動するときはアナログ的な世界、タスク管理するときはデジタル的な世界、と二つの世界を行き来することになりシームフルである。この行き来は思っている以上に面倒くさく、少量なら平気でも、回数が重なると重い。
とはいえ、現代はデバイスの高速化と小型化も進んでおり、スマホやスマートウォッチを駆使すればこのシームを越えることもできよう。
個人的には難しいと思っているが。
というのも、小さなデバイスでは多数のタスクを俯瞰しづらいからである。
人間は「表示されたタスクを一つずつとにかくこなす」ができるほど強くはないため、普通は「今日やるタスクの一覧」みたいな形で俯瞰し、そこから適当に選びながら消化するスタイルを取る。小さなデバイスだと表示領域も小さいため、これができない。
むしろ、俯瞰の行えるPCやタブレットなどを用意・配置しておき、これと行き来する方が現実的ではなかろうか
ちなみに私はPCと行き来している。1Kの小さな部屋なので往復の手間はあまりかからない。
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