直近扱うものや普段扱うものをすべて格納したもの、という意
名前の由来はおもちゃ箱(Toy Box)
別の言い方をすると、「整理とか整頓とかどうでもいいから、とにかく全部ここに集めろ。ぶちこめ。んで何かあったらここを探せ。全部ぶちこんでるなら、探せば見つかるはずだ。探すのがだるい?うるせえ、良いだろうが。見つからないよりははるかにマシだろ?」とでも言えようか
似たような概念は色んな人が出している
ポケット一つ原則(野口悠紀雄)
神棚(借金玉)
ただし適用対象は限定的であることが多い。ポケット一つ原則は書類だし、神棚は鍵や財布やスマホや手袋(365日使うものや季節中いつも使うもの)である。
同様に、タスク管理においてトイボックスを用いる場合、どういうタスクを入れるかを考える必要があろう。何でもかんでも入れてしまっては、すぐに何十何百個となってしまい破綻する。
たとえば「今日やること」だけを集めたデイリータスクリストは良い塩梅であろう。「月曜日にやること」「火曜日にやること」……と7個のトイボックスを用意すれば、ルーチンタスク管理もできる。
トイボックスは箱である必要はない
箱というのはあくまでも概念だ
ボードに付箋を貼り付けてもいいし、冷蔵庫にマグネットを貼ってもいいし、手帳に書いてもいいし、PCやスマホのメモ帳に書いてもいい
ただし、ボックスそのものにアクセスすることを忘れてしまったり、面倒くさくてサボったりしないためにも、できるだけ一瞬でアクセス出来る手段が望ましい。となると、必然アナログがメインになる。デジタルの場合は、スマホのホーム画面レベルの動線が必要であろう。
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