アナログかつ原始的なやり方でタスク管理を行う場合に遭遇する壁で、「その場で思いついたタスクをメモする」の域を超えられないこと
別の言い方をすると、素人が頑張ったところで、日常生活のごく限定的なシチュエーション(たとえば買い物対象や掃除対象の列挙)をどうにかする程度にしか届かない
この壁を越えると、たとえば以下の恩恵が得られる
物量の突破。1日数十以上のタスクを扱うとか、トータル数百以上のタスクを扱うとか
粒度の掌握。大タスク、中タスク、小タスクなど粒度を把握したり階層的に分類したりして全体を俯瞰したり順序付けたりするとか
先送りの実施。デイリータスクリストを設け、今日やるものというメリハリをつけるとか
割り込みの対処。突発的な割り込みに対応しても割り込み前に行っていたタスクを問題なく再開できるとか、そもそも割り込みに反射的に反応せず冷静にキューイングできるとか
この壁を越えるにはデジタルなどテクノロジーの力であったり、フレームワークなど仕組みの力に頼る必要がある
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