1日10を超えるタスク数を恒常的に扱う場合、いいかげんなやり方では通用しなくなるという現象。
忘迷怠の発生、熱夢集の喪失、調動脈の複雑化などが複合的に絡み合い、頭だけでは処理しきれなくなるからである。この読み物でも繰り返し強調しているが、人間のポテンシャルなどたかが知れている。
「別に問題ないが」という人も、自覚がないだけでずいぶんとおざなりになっていることが多い。たとえば仕事ができていてもプライベートは自堕落で不健康的だったりする(これに耐える頑丈な心身も備えていることが多い)し、そうでなくとも単にサードパワーが強いだけだったりする。いずれにせよ、一般人には参考にならない。そもそもそのような者にタスク管理など要らない。一般人はそうではないからこそ苦労しているのだし、タスク管理に頼るわけである。
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